スキップしてメイン コンテンツに移動

P2P探訪 Raider やる気スイッチ 「トレントって何」

Raiderのメタファで、Torrentクローンを作成しています。 Java で作成しています。
そろそろ、Applet上で動作するデモができそうです。 試してみて解ったことが結構ありました。
そこで、学習したしことを、epub形式でまとめることにしました。
https://github.com/kyorohiro/Raider/tree/master/Raider/doc/torrent/matome.epub
だが、やる気スイッチが入らない。なので、そこそこまとまった書きかけのものをさらすことにした。 そうすれば、やる気スイッチが入るかもしれない。
↓書き直します。たぶん、ひとかけらも残りませんが..

トレントっ何

Torrentは効率良くデータを配信するするためプロトコルです。とても効率良く配信ができるため、様々な分野で利用されています。

個人では多くのユーザーにデータを届けたい場合非常にコストがかかります。これは、今までのインターネットのデータ配信をする方法では不可能でした。不可能だったことがP2Pテクノロジーによって可能になったのです。

P2Pテクノロジー

データの配信はとてもコストが高い

インターネット上でデータを配信するためには、サーバーとデータを通信する必要があります。ここでいうサーバーというのは、URLにヒモづくコンピュータという認識でよいです。
例えば、Googleで検索する場合は、http://www.google.com、 Youtubeで動画を見るには、http://www.youtube.com といったアドレスにIEやFirefoxやChromeといったブラウザからアクセスしていますね。
そういった、ブラウザからアクセスした先にはコンピュータがあり、あなたに期待に答えるように、検索結果や、動画の配信をしてくれます。

このデータを配信するサーバーはとてもコストがかかります。コストというのはお金だとか、時間だとかです。

例えば、ニコ生配信とかで、2000人くらいのユーザーが見に来るような場合、2000×50KB=100MB必要となります。 ご家庭にある通信回線は10MB程度ですから。100MBという値は、すでに個人で配信できる量ではなくなります。

また、これらを配信するサーバーを運営している方々は、こういったコストを負担してサービスを提供しているのです。

低コストでデータの配信が可能な優れもの

Torrentはこれらのコストをきわめて最小化することできます。あなたが、こういったサービスを自ら提供することも容易になりました。このサーバーにコストがかかる問題の解決策として、Torrentでは、データをダウンロードするユーザーも、データ配信に加わることにしたのです。

例えば、30分のアニメを200MBのデータとして配信する場合、1分間に2MB、1秒間に51KBのデータを配信する必要があります。
サーバー側が10MBの通信回線を持っていて、2.5MBを配信に使用する場合、同時にに50人くらい配信できます。これが限界です。

しかし、50人が2.5MBを配信に使用してくれれば、2.5×50MBつまり150MBの配信が可能になります。
150MBだと、3000人程度に配信が可能です。
また。この3000人が、2.5MB配信にまわしてくれれば、2.5×3000MB=7500MBの配信が可能になります。これは、15万人に配信が可能です。

といった感じで、データを受け取る側が増えれば増えるほど、配信可能なデータ数が増えるのがわかってもらえたでしょうか。これによって、サーバーを運営する側だけがコストを払わなくても良くなったのです。


コメント

  1. ↑は計測ダイエットみたいなものです。以前、自分の体重を公開したら、20kgくらすやせました。もしかすると、アプリ作成も公開すると進むかも!!
    といった意図です。
    TorrentのSpecの話に入るのは来月だと思う。..

    返信削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

KyoroStressの技術 -1- Low Memory Killer を意図的に発生させたい

[課題] Low Memory Killer を意図的に発生させたい Androidには、ヒープが涸渇すると使われていないアプリをKillする機能があります。 この記事では、意図的にヒープを枯渇させて、この状態をつくる方法について説明します。 単純にヒープを大量に消費するアプリを作成すれば良いように思えます。 しかし、これだけでは上手くいきません。   -A ひとつのアプリで消費できるヒープが制限されているため、ひとつのアプリで端末のヒープが涸渇している状態をつくれない。   -B ヒープを涸渇しているアプリがPFにKILLされる場合がある。 といった問題があります。 KyoroStressV2での解決方法を紹介します。 [KyoroStressでの解決方法] Kyoro Stress では、以下のような方法をとりました。 - 1. 複数のServiceを、各々異なるプロセスで起動する。 - 2. 各々Serviceで大量のヒープを消費する。 複数のプロセスを立ち上げれば、PFのヒープを枯渇させることができます。これで、(A)の問題が解決できました。 また、Bについては、「生きているプロセス」が「KILLされたプロセス」の分もヒープを消費すれば上手くいけそうです。 [BigEater(ヒープ消費サービス)の動作] KyoroStressV2で、ヒープを消費するサービスは以下のシナリオで動作しています。 - 1. 指定されたヒープを取得する。 is retry が true の時、指定されたヒープを取得できるまで、1を何度も繰り返す。 - 2. KILLされたサービスを復活させる。 is retry が true の時、Threadが死ぬまで、何度も2を繰り返す。 - 3. 終了 といった感じです。 このままでは、すべてのServiceがPFにKILLされたら上手くいかないように思うかも知れません。 しかし、時間がたつと(数秒)、PFはKILLしたServiceを再起動します。 このため、ServiceがすべてKILLされても、ヒープを大量に消費しようとする状態は保持されます。 [使い方] KyoroStressV2の操作方法…

P2P探訪 STUNでNAT越え その1

UPnPを用いて、NAT越えできました。しかし、ルータがUPnPをサポートしていなかったり。UPnPだけでは越えられないNATがあります。

本文では、その代案として前回解説できなかった。「適当なサーバーに接続してみて、相手から見えているアドレスを返してもらう方法」について解説していきます。

TCPの限界 インターネットで公開されている情報のほとんどは、TCPという通信方法でデータをやり取りされています。ですから、インターネットで情報を公開したい場合は、TCPサーバーを立ち上げる事を考える事でしょう。
 しかし、ルータがUPnPをサポートしていない場合、TCPを用いたサーバーを運用する事は困難になります。※ 基本、無理と考えもらって問題ありません。


接続相手から教えてもらう方法はどうした? 適当なサーバーに接続してみて、相手から見えているアドレスを返してもらう事で実現できないのでしょうか。前回はできそうな事を臭わせていました。しかし、TCPにおいて、これは困難です。

実際にTCPのプログラムを書き確認して見ましょう。接続相手のホストアドレスは推測できます。しかし、ポート番号を知るすべはありません。


import java.io.IOException; import java.net.Inet4Address; import java.net.ServerSocket; import java.net.Socket; import java.net.UnknownHostException; public class TCPTest { public static void main(String[] args) { TCPTest test = new TCPTest(); test.startServer(); try { Thread.sleep(3000); } catch (InterruptedException e) { e.printStackTrace(); } test.startClient(); } private Server mServer = new Server(); public void startServer() { mServer.start(); } public v…

P2P探訪 Raider その1-2 Torrentファイルフォーマット

というわけで、前回に引き続いて、この記事ではTorrentファイルについて説明します。 [Torrent file format] 前回、Bencodingを実装したのでTorremt Fileを読み込めることができるようになりました。 今回は、Torrentファイルから必要な情報を読み込む方法について解説します。 torretファイルから取得できる情報はどんなものかは、別の機会に解説します。 ここでは、torrentファイルには 2つのフォーマットがあることとデータ構造を説明します。 たとえば、「"announce"というデータが何なのか?」については解説しません。 torrentファイルでは、ダウンロード/アップロードの対象としているファイルが、ひとつの場合と複数の場合で構造がすこしだけことなります。 ひとつの時を、「single file」 複数の時を「multi file」と呼ぶことにます。 では、データ構造を紹介します。 - single file pattern bendiction benstring "announce" beninteger "creation date" bendiction "info" beninteger "length" benstring "name" beninteger "piece length" bebstring "pieces" - multi file pattern bendiction benstring "announce" beninteger "creation date" bendiction "info" benlist "files" bendiction beninteger "length" benlist "path" benstring be…